高すぎる澄んだ青い空も茜色に色づいて・・・ [おぼえがき]
今年も忙しない時期が近づいてきた。日々時間に追われてしまっているのが なんとも歯痒くて満たされない気分を疲れで忘れさせているみたい。床に入りうつらうつらとしだした時に 余計なことを思い出すと目が冴えてしまって眠りを阻害してしまったと悔やむこともしばしば。しかし それさえ再び来る眠気に消される。次に醒めるのがトイレに行きたくなった時。布団をもう一枚用意しないと駄目かな。晩秋も次の季節に変わろうとしている。
皆既月食の日もありましたっけ。(11/8)
今年は季節の巡りが遅いような気がしていたけれど
植物はちゃんと判っているようだ。
実りの秋とは言うけれど
今年も自身の実りは儚いと言う以外なさそう。
追いかけてくる時間に波乗りをこなすだけ。
冬告花が咲き出した。
夏を迎えるころに 老健から自宅生活に戻った親に いつも手を焼かされるんだけれど先のことを考えると不安ばかりが過るから 小言こぼしながらその場をつくろう。親が親を世話していた時は 仕事をしながらも もっと余裕があったように思い返す。うまく気晴らしすることも出来ていたようだけれど。それは今の私より十も若かったからだけなんだろうか。それからの年月は第二の人生を謳歌していたように思い返す。私も謳歌することがこれから巡ってくるのだろうか。今は青写真を映し出すのさえ感光しづらく。しかし止まることは出来ない。
さて夕食の準備にかかろうか。つるべ落としの空に急かされるように やや生乾きの洗濯物を取り込む。同じ空のもと 過るにぎやかな声がうらやましく。そんな師走迫る夕映えの中で。
2022-11-27 17:00
nice!(3)